健康診断
ドイツの子供達は生まれてから 5歳になるまでに 9回健康診断を受ける これによって 身体の発育の具合や 障害 知的障害などを いち早く 察知する為である事は 言うまでも無い 満一歳になるまでに6回 その後一年に一回づつ 小児科に行く この間に 大体の予防注射も受ける
今日はこの健康診断で U8と呼ばれるものを受けに行ってきた 家の場合予定より2ヶ月早く生まれ 体力に自信が無かったので 最小限の予防注射を受けた この年頃になって 他の子供達と からだの大きさも 変わらなくなってきたし 大きくなってからの子供の病気は 侮れないので 残っていた予防注射を受けることにする といっても 今日は 3回目のポリオの注射をしたので 予約は一ヶ月後だけれど
身長 体重 頭囲 を計り その辺を歩かせたり あちこち 点検した後 絵本を見ながらお話したりした どうも 話かたが はっきりしない部分があるので 発声の専門家に見せましょう という事になる 実は 息子はちょっぴり言葉が遅い 標準の枠を超えるものではないけれど 今のうちに少し専門家に見せて 矯正できれば 彼にとって 特典になる 自主的に行けば お稽古事みたいなもので お金も少なからず掛かるけど 小児科の先生が必要と言えば 保険が利く
そもそも 予約の時間にいたにもかかわらず 1時間待たされて 更にお医者さんと集中してやり取りした後 目と耳の検査 てっち よく頑張ったけど 限界で 遊び始めた 無理もない トーマスが 察して お医者さんと話をした 3歳の子供を 診察するにしては なにもかも 時間が掛かりすぎる 見えても聞こえても もう 疲れてしまっていて 子供は 付いて行けなくなっている この次 改めて続きをしたい と思うが どうだろうか
お医者さんも 彼の意見をもっともな事と 認めてくれて 来週改めて 目と耳の検査に来る事にした
ここで 子供に頑張らせて 良い結果が出ずに 専門医に 送られる子供もいる事だろうと思うと 親もしっかりしないといけない 家に帰ってきて 話したのでした
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